１本の歯を削るということ｜下総中山・西船橋の歯医者・歯科

院長の岡本直也です

先日矯正をしている患者様で、、もともとはえている上顎前歯が、歯根吸収をして動揺があり、保存不可能、抜歯になってしまい、その下に埋伏歯という形で犬歯があり、矯正により引っ張り出しました

そのため左右で形態が非対称

審美改善のため、患者様と相談の上オールセラミック（ジルコニア）を選択しました

その患者様は１０代、犬歯自体は虫歯などなく健康

つまりオールｙセラミックを入れるには歯牙を削る必要があります

歯の神経にダメージがないように、丁寧にソフトな力で

かつ削りすぎないこと、滑らかな１本線の形成ライン

もちろん最終仕上げは、マイクリオスコープ下で仕上げました

このようなケースは身が引き締まります

おそらく自分が入れる歯が、２０年、３０年、できれば一生もつように気持ちを入れて

自分の力を最大限出しました

このケースの難しいのは左右で歯牙の幅が違うこと

錯覚などを使い、形態をつめていきたいと思います

技工士と相談の上、連携をとり形態、色、など最高のクリエィテイブなセラミックの歯牙を入れたいと思います

下総中山・西船橋の歯医者・歯科｜岡本歯科クリニック

〒273-0036
千葉県船橋市東中山1-18-8
047-316-0839

【交通アクセス】　
※近隣に提携駐車場あり
西船橋駅より徒歩10分／
下総中山駅より徒歩5分
京成中山駅より徒歩5分

１本の歯を削るということ | ブログ