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友人と
先週の土曜日は友人の歯科医師と食事をしました
くだらない話や昔の話をして、自分と近い環境の人と話をするのはいいものだなと思います
今は時代が変わり今の若い歯科医師の先生方は少し感じが違うかなと思います、友人の先生も同じこと言っていました 俺らの時は厳しかったよな、、、
数か月に一度は思い出します、夢に出ることもあります
研修医時代、勤務医時代、学生の時など
私の母校は体育会系なので、厳しい
学生の時は両親は歯科医師ではないので、それだけでもハンデ
とにかく努力をしました、臨床ではとにかく見学もしましたし、実際臨床もしました
歯科医師になる前にすでに、歯の形成（削る以外は）一通り学びました
誰よりも努力をしたと思っています、
歯科医師になってからは、補綴[被せ物、義歯）に残ったので
担当の患者さんの技工物[被せ物、義歯）はすべて作製しました
診療が終わるのは17時として、それから必要な専門書を読んだり、技工作業を朝の朝の4時、5時までします
そして病院の近くに住んでいたので睡眠をとり、また9時から診療スタート
研修医は朝集まり勉強会などあるのですが、そのような生活をしていたのであまり出席はできていなかったなと思います
それはよくなかったなと思います
技工作業をしていて、義歯が間に合わないと作製していて
突然激しい腰への痛みが走り、（すでに数日前から症状があったんですがロキソニンでごまかしながら診療していました）お付き合いしていた人を呼び、救急車で新東京病院に救急車でいったこともあります
歯科病院から病院へ、考えると馬鹿です、
結石で高熱もでてさすがに我慢できなくなってしましました
安静と言われましたが、そうはいっていられないのでその日も診療
今思うとむちゃくちゃ頑張っていたなと思います
しかし努力は結果につながります、周りは見ててくれます
自分のステージが上がれそのような患者様が集まり
1年目の研修医時代から自費の義歯（金属床）セラミックも任されていました
金属床を作製した患者様から感謝の手紙と粗品をもらいました
実家に大切に保管しています
2年目からは外へ働きにも行きました
3年目には大学からも離れ、診療が終われば夜は専門書を2，3時間は読んでいました
とにかく誰よりも上手くなりたいと技術を向上したいと思っていました
開業前に最後に勤めた葛西の上田先生の病院は一番影響を受けました
スペシャリストな技工士さんにも出会えました、歯科医療はチーム医療と学びました 連携の大事さ
もっとも勉強になったことはカルテです
上田先生は本当に綺麗にカルテを書き、模型も大事に残します
本当に勉強になりました
診療後患者様のカルテをたくさん読みましたし、模型を見ながら
診療の流れ全顎処置の順序、注意事項、ポイントなど
頭で自分が診療しているようにイメージしながら
お金では買えないまさしく宝です
歯の形成の練習もたくさんおこないました
そのような努力は院長は見ててくれます
私は決して扱いやすい勤務医ではなかったと思います
生意気だったと思います
しかし私に様々な患者様を任せてくれました
全顎処置も任せてくれましたし、全ての自費の処置も任せてもらえました
自分も院長になりなかなかそこまでの器には、、、どうかな？
そして院長になり今の自分があるのは過去の自分がいるからで、
今も同じ生活をしています
連休ですがカルテを見直し、全顎処置の臨床の記録をパソコンに保存
専門書を読み、勤務医時代と違うのは
経営、様々な手紙の整理、スタッフの事など
日々の準備。努力が一番大事 本当に大事なことを周りの先生から学んだなと思いました
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